平成26年2月28日(金)13:30〜18:30

会 場

ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
〒105-8576
東京都港区海岸1-16-2
TEL:03-5404-2222 FAX:03-5404-2111
http://www.interconti-tokyo.com/

 

一般社団法人日本計量振興協会

 

北海道計量士会

(一社)計量計測技術センター

(一社)秋田県計量協会 (一社)宮城県計量協会
福島県計量士会 (一社)茨城県計量協会
栃木県計量協会 (一社)埼玉県計量協会
(一社)東京都計量協会 東京計量士会
(公社)神奈川県計量協会 神奈川県計量士会
(公社)富山県計量協会 (一社)静岡県計量協会計量士部会
愛知県計量士会 (一社)滋賀県計量協会
(一社)京都府計量協会 大阪計量士会
(一社)兵庫県計量協会 (一社)岡山県計量協会計量士部会
(一社)広島県計量協会 広島県計量士会
(一社)佐賀県計量協会  

 全国計量士大会は、当会計量士部会の企画立案のもと、計量制度の変化や技術革新に関わる最新情報を提供するとともに、参加者相互の情報交換の場を設け計量士の職域拡大と力量の向上を支援することを目的として開催しております。
 前回大会では、「計量士と計量士団体の発展に向けて」と題して、地区計量団体の事業活動の現状と課題について具体例を報告した後、意見交換を実施しました。
 今回は、「これからの計量計測活動」をテーマとし、法定計量の枠に止まらない計量士の活動のあり方を探求するうえで、企業から見たこれからの計量士への期待、時代の要請に応え先進的な分野で活躍されている計量士からその概要を発表していただいた後、ディスカッションを行います。これからの計量計測活動において計量士の活躍が期待できる事業、分野等について、参加者の皆様と意見交換を行いながら、ご一緒に考えていきます。
 是非とも多くの計量士の方々にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。


大会プログラム
開 会  …………………………………………………… 13:30 〜
主催者挨拶  一般社団法人日本計量振興協会 会長 宮下茂
来賓挨拶  経済産業省計量行政室 室長 高野 芳久 氏
状況報告
 一般社団法人日本計量振興協会の計量士関係事業の取り組み状況
                               専務理事 河住 春樹
意見交換
メインテーマ   「これからの計量計測活動」
 コーディネーター 愛知県計量士会 会長 阿知波 正之氏
1)講演    
  (1)これからの計量・計測管理と計量士に期待すること
    トヨタ自動車株式会社 計測技術部 主査 大竹 英世氏
  トヨタは、1957年にクラウンを米国に輸出開始して以来、海外各地で自動車を販売している。輸出開始から約50年、現在170以上の国と地域でトヨタ車が走っている。こうした進展にあわせ、「需要のある場所で生産する」という方針のもと、生産拠点も現地化を進め、現在では26ヵ国/地域51拠点を数える。また、デザイン拠点、R&D(研究開発)拠点も海外に9ヵ所展開しており、「開発・設計から生産、販売・サービスまで、一貫したグローバル化・現地化」を実現している。
また、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)、実用化が視野に入った燃料電池車(FCV)など環境対応車の登場で開発現場やモノづくり現場は大きく変化している。
本講演では、グローバル化の推進と大きく変化している開発現場やモノづくり現場の変化を受けて、これからの計量計測管理のあるべき姿と現状の課題。また、課題解決に向けて、今後、計量士がどう係わり、どのように活躍すべきか提案と提言を行う。
 
  (2)新たな計量士活動について
    一般社団法人東京都計量協会 計量管理事業部 竹添 雅雄氏
  一般社団法人東京都計量協会に勤務する計量士として、協会の理念である都民の計量思想を普及し、計量意識の高揚を図り、豊かで快適な生活のための適正な計量の実施の推進及び計量関係者の連携を深め、もって都民の計量文化の向上に寄与することを目的とした活動を行なっている。通常業務である検査業務、協会内の部会組織である計量管理研究部会事務局業務に加え、製薬会社の計量管理責任者であった経験を基に製薬業界における法定計量に止まらないGMPと計量計測の管理業務、そして教育・啓蒙の一貫として出身大学である明治大学理工学部応用化学科の学生へ最新の計量計測技術とGMPに関する講義及びゼミを実施している。協会外活動としては、更に東京計量士会の理事活動、 (一社)日本計量振興協会の計量ジャーナル編集委員活動に励むともに、NMIJ(計量標準総合センター)の不確かさクラブへ参加し、最新の計量に関する情報収集と調査・検討を行なっている。
*GMP:Good Manufacturing Practice (医薬品と医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)
 
  (3)計量計測管理における計量士の役割と将来のあり方について
    OTプランニング株式会社 代表取締役 小野 威氏
  全国計量士大会における講演内容は“計量・計測管理における計量士の役割と将来のあり方”ですので計量・計測管理の重要性と計量士としての活躍、業務の拡大等について下記の項目に沿ってお話させていただきたいと思っております。
      − 計量・計測管理の重要性
      − 計量・計測管理の必要性
      − 工程・品質管理と計測管理の役割
      − 計量士の役割
      − 計量士の将来像
産業界においては工程管理・品質管理が非常に重要であり、その手段として計測管理が重要な役割を果たしており、その計測機器類は計測管理の重要なツールになります。これらの視点から計量・計測管理が産業の基盤になる非常に重要な役割を担っているので計量士としての活躍の場が存在することになります。
そのためには計量士自身の意識改革、さらに、幅広い知識の習得によって計量・計測のスペシャリストとして各工程のトータルマネージメントを行うことによる業務の拡大等を含めた将来の計量士のあり方等について述べさせていただきます。さらに技術コンサルタントとしての活動についてもお話させていただきます。
 
2)フリーディスカッション
懇 親 会  …………………………………………………… 17:00 〜 18:30

参加費
 当会正会員所属計量士 6,000円
 上記以外の方 10,000円

申し込み方法
 申込書(こちらからプリントしてお使い下さい)にご記入の上
 2月5日(水)までにFAX等によりお申し込み下さい。

  ※会場の都合により 先着220名 で締め切り とさせていただきます。

申込先
 (一社)日本計量振興協会 推進部
 〒162-0837 東京都新宿区納戸町25−1
 電話03-3268-4925  FAX
03-3268-2553

 E-mail : kb@nikkeishin.or.jp

振込先
 郵便振替:00110-3-3519
 りそな銀行 神楽坂支店(普)1359914
 口座名義:シャ)ニホンケイリョウシンコウキョウカイ

第12回全国計量士大会へご意見ご要望を募集します。
  いただいたご意見は事務局で集約し、大会運営及び今後の資料として活用させていただきます。様式は問いません。
  ご氏名・連絡先明記の上、メール・FAXにて1月30日(木)までに上記申込先までお寄せください。